沖縄でタトゥー除去をするために

タトゥー除去で失敗しない沖縄のクリニック選びのポイントまとめ

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タトゥー除去手術後の傷予防

タトゥー除去後にケアが必要となる理由

タトゥー除去は多数の事例があるものの、ひとりひとりのタトゥーの形状が異なるため、切除すれば100%完全にキレイにできるかというとその保証はありません。
切除や剥削、皮膚移植など、いずれも健康な皮膚に傷をつけて無理にタトゥーを除去する施術です。
大小の違いはあっても、必ず傷跡は残ります。 例えばタトゥーのサイズに合わない施術を行った場合、無理やり切除して縫合がうまくいかなかったり、傷跡が開きやすくなったりする可能性もあります。
引き攣れがあり違和感が残ってしまう場合や、傷跡が赤く盛り上がる、火傷のようにテラテラした感じになるという後遺症も考えられます。

皮膚が正常な状態に戻らずそこだけ色素が沈着したり、傷跡が汚くて夏場でも人前に出せないかったりという事態にもなりかねません。
こうした状態は医師だけの問題ではなく、タトゥー除去後のケア不足が原因で悪化します。タトゥーの除去は施術をして終わりではなく、完全に皮膚が落ち着くまで安心できません。
皮膚移植を行う植皮手術では、完全に皮膚が定着するためには2週間かかります。さらに色素が安定するまでには、半年から数年の経過が必要といわれています。 タトゥー除去手術の後、なるべく早期に回復させるためには、施術部位の観察といたわりが必要となります。

タトゥー除去手術後の手入れ法

服用薬

手術後の傷跡の赤みが引かず、赤く盛り上がって大きなミミズ腫れのようになるのがケロイド状態です。
通常ならば、術後に一時的に赤くなったところも次第に色が引いていき、最終的には白っぽい傷になります。 しかし、体質や何らかの原因で大きな赤い傷跡になってしまう場合もあります。いつまで立っても痛みやかゆみを伴う、不快な症状に長く悩まされる人もいます。
リザベン、トラニラストと呼ばれる内服薬には、こうした症状を改善する高い効果があります。
傷負けしやすい体質や、ケロイド体質、タバコを吸う人は、手術後早めに服薬を開始すると、効果が安定します。盛り上がった傷の回復を早め、肌全体をきれいにする効果も期待できます
。 ステロイド系の薬を飲んでいるなどの場合には、副作用の心配もあるため、事前に医師に伝えておくようにしてください。

参考:
「瘢痕、ケロイド、肥厚性瘢痕の治療」順天堂大学医学部付属順天堂医院
「エビデンスに基づいたケロイド・肥厚性瘢痕における治療指針」

ローション・クリーム

傷周りの乾燥は傷跡の残り方に影響します。きれいに治すためには、保湿に留意しなければなりません。
市販の保湿コスメを利用しても良いですが、傷周りの刺激やひどい乾燥が気になるときには医師に相談すれば強力な保湿効果のあるローションやクリームを出してもらえます。
高濃度のプラセンタやコラーゲン配合の保湿剤を使うことで、皮膚の回復を高めて色素沈着の予防効果にもなります。 傷周りの肌の保湿は、細胞の再生を促し、早期の回復につながります。 ケロイドが気になる場合には、ステロイド軟膏が処方される場合もあります。用法を守って正しく使用することで赤みやひき攣れ、肌の凸凹を改善、予防します。

テーピング

手術後、傷跡が広がらないようにするためにはテーピングによる固定が有効です。傷口がふさがった後もテーピングを継続することで、ケロイドになりやすい部分の血流が低下し、盛り上がりを抑制します。
傷口に対して直角にテープを貼って押さえると、縫合跡が広がらず細く目立たない傷跡を保つことができます。 皮膚の再生には時間がかかるため、通院が終わっても半年はテーピングを行うことで傷跡の見た目が変わってきます。
医師に相談してドレニゾンテープ、シリコンジェルシートなどの、より効果的なテーピング医療を処方してもらうこともできます。

ケナコルト注射

切開された後の傷口の盛り上がりは、身体の自然治癒力によるものです。傷口を治そうとする力が働いている証拠ですが、そのままの状態で固まってしまうと手術跡が目立ちます。ケロイドによる盛り上がりを鎮めるためには、ケナコルト注射が有効な手段です。
注入後、2週間程度で盛り上がりが小さくなります。 ケナコルトはステロイド系の医療薬であるため、体質によっては使用できない場合もあります。アレルギーなどがある場合には、事前に医師に伝える必要があります。

参考:
「瘢痕、瘢痕拘縮、肥厚性瘢痕、ケロイド」日本形成外科学会

レーザー治療

傷跡や色素沈着を改善するために、レーザー治療を行っている医療施設もあります。効果が傷跡の状態や体質によっても異なるため、様子を見ながら慎重に進めていく必要があります。

紫外線対策

傷跡に紫外線が当たると、色素沈着が加速します。テープや包帯を巻くなどして、直接日光に当てないよう心がける必要があります。時間が経過した後も健康な皮膚と比較すると傷みやすいため、なるべく露出を避けて保護するようにしましょう。