沖縄でタトゥー除去をするために

タトゥー除去で失敗しない沖縄のクリニック選びのポイントまとめ

HOME » タトゥー除去の基礎知識 » レーザー除去ってどんなもの?

レーザー除去ってどんなもの?

身体に大きな負荷をかけずタトゥーを消す方法がレーザー除去です。レーザー除去では、どのようにタトゥーを消すのでしょうか。レーザー除去のメカニズムを解説します。

レーザー治療

タトゥーの除去の方法にはレーザー除去以外に、剥消、切除法、皮膚移植などがあります。しかしどうしても残りやすかったり痛みやリスクが大きくなります。その中でもレーザーは比較的費用も安く、痛みも少ないです。レーザーには数多くの種類があるので、タトゥーの色味の濃さや深さ、大きさによって医師の診断を通してどのレーザーを使うか選ぶことがとても大事です。カラーのタトゥーや除去に1年以上かかってしまうタトゥーでも、いくつかのレーザー機器を組み合わせることによってスピーディに除去することができるようになりました。除去に費やす時間や肌への負担を最小限に抑えられるように治療が確立されてきました。

タトゥー除去に用いられるレーザーの種類

レーザー種類には、ピコシェアレーザー、エンライトン、アクションⅡ、Qスイッチヤグレーザー、スペクトラ、Qスイッチアレキサンドライトレーザー、Qスイッチルビーレーザーというものがあります。

ピコシェアレーザー

ピコシェアレーザーは、緑や黄色を含むカラータトゥーや複雑な絵柄も除去できる最新医療レーザー機器です。短い照射時間なので皮膚へのダメージも少なくて安全です。

エンライトン

エンライトンは、ほかのレーザーよりも長い波長であるため、それだけ肌の奥まで届くので、彫りの深い青いタトゥーへの効果も見られます。

アクションⅡ

アクションⅡは、エルビウムヤグレーザーとも言います。治療効果と安全性を考慮しながら行う最新の治療方法です。痛みが少なくて傷の治りが早いです。

Qスイッチヤグレーザー

Qスイッチヤグレーザーは、高出力の光を短い時間で照射する機能を持っているため、正常組織へのダメージを最小限に抑えることができます。

スペクトラ

スペクトラは、Qスイッチヤグレーザーが進化した、最も新しいレーザーで色のついたタトゥーでも症状に合わせて使い分けができます。

Qスイッチアレキサンドライトレーザー

Qスイッチアレキサンドライトレーザーは、黒っぽい色に反応して短時間で色素を壊すため、健康な肌にダメージを与えません。色素沈着、色素脱失、瘢痕などのリスクが少ないです。

Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーは、比較的副作用が少ないレーザーです。作用範囲は皮膚の表面のみで、かさぶた状にして色素を排出します。

除去の仕組み

レーザーを使ってどのような仕組みでタトゥーが消えるのかについて解説していきます。

タトゥーに、色素に反応するレーザーを照射することで、タトゥーを除去する治療をレーザー除去といいます。

レーザー除去でタトゥーを除去できる理由は、照射したレーザーが染料に吸収されて熱を発し、染料を粉々に砕くからです。粉々になった染料は、身体に吸収され体外へ排出されます。あるいは、皮膚の浅い位置に入っていた染料はターンオーバーで体外へ押し出されます。その後皮膚の回復をさせるために、1回目の照射から2ヶ月ほどあけて2回目の照射を行います。これらを繰り返すことでタトゥーを除去できるのです。

例えば、アートメイクや墨汁などを使って自分で入れたタトゥーは1回で除去が完了することもあります。

プロが入れたタトゥーは皮膚のより深くまでインクが入り込んでいて、レーザー光が黒い色素のみ反応して吸収して色素を破壊します。一部反応しない色は複数のレーザーを組み合わせて行われます。

レーザー除去の痛み

気になる痛みですが、「輪ゴムでパチンとはじかれる」程度のようです。痛みの強さや予算に応じて麻酔を使用するかは決めますが、十分冷却されていれば麻酔をせずにレーザーを行うことも可能です。治療後はややヒリヒリした痛みを感じることがあるので患部は軟膏などでケアします。小さいものから範囲の広いものまでレーザーでの除去は可能なのでぜひ検討して見てください。

レーザー除去のメリット

レーザー除去の最大のメリットは、身体にかかる負担が少ないことです。タトゥーは、「タトゥーを入れた部分の皮膚を切除して縫い縮める切除法」「タトゥーを入れた部分の皮膚を切り取り(あるいは削り取り)別の部位からとった皮膚を移植する植皮法」「タトゥーを入れた部分の皮膚を削る削皮法」でも除去できます。これらも有効な治療ですが、皮膚を切り取る、あるいは削り取るため身体に大きな負担がかかります。また、大きな傷跡も残ります。レーザー除去は、皮膚を切り取る、削り取る必要がないので身体に大きな負担をかけません。また、大きな傷跡も残りません。日常生活に与える影響が小さいので、誰でも気軽に利用できます。

レーザー除去のデメリット

レーザー除去は、メリットばかりの治療法ではありません。デメリットもあるので、検討している方は理解しておきましょう。特に重要と考えられるデメリットが、レーザー除去は基本的にタトゥーを薄く目立ちにくくする治療であることです。皮膚の浅い位置に入れた黒一色のタトゥーなどを完全に消せることはありますが、タトゥーの入れ方や使用する染料などによっては上手く消せないこともあります。このことは、次の論文を確認すればわかります。

黒色単色の刺青の場合はQスイッチNd:YAGレーザーを用いれば完全除去が可能である。多色が用いられている場合には、色素に応じた複数の波長のQスイッチレーザーを用いる必要があり、完全除去不能あるいは、色素脱失やteture changeが生じる場合が多い。

出典:深在性色素性病変に対するレーザー治療 鈴木形成外科 鈴木春恵
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jslsm/31/1/31_1_30/_pdf

タトゥー除去に用いるレーザーにはいくつかの種類があり、種類ごとに反応する色素が異なります。一般的に、黒色のタトゥーは消しやすく青や緑などのタトゥーは消しにくいといわれています。青や緑に反応するレーザーが少ないからです。ただし、現在ではより広い色素に対応するレーザーが登場しています。以前に比べて、レーザー除去の信頼性は高まっているといえるでしょう。

傷痕に関するデメリットにも注意が必要です。レーザーは傷跡が残らないといわれますが、正確ではありません。染料を破壊するときに熱を発するので、レーザー除去を受けるとタトゥーを入れた部位に火傷を生じます。他の除去方法に比べ傷痕は残りにくいですが、火傷による傷痕は残ります。レーザーを照射して火傷の傷痕が残ると、染料にレーザーが届きにくくなります。つまり、レーザーを照射するほど、タトゥーは消しづらくなります(※基本的に、タトゥーの除去には複数回のレーザー照射が必要です)。レーザー除去を検討している方は、医師と相談してから治療法を選択したほうが良いでしょう。まずは、無料カウンセリングなどを利用して納得いくまで相談してみましょう。

プールや海、温泉などに入りたくてもタトゥーや刺青が入っていると施設に入れなかったり、世間からもあまり良い印象ではないですよね。昔タトゥーや刺青を入れたけど、レーザーで消したいという人もいるのではないでしょうか。そこでレーザーの種類や除去の仕組みについてまとめました。